迷いを絶ち、人として一回り大きくし良縁探しの宮地嶽神社
福岡のパワースポット、宮地嶽神社です。高台にある宮地嶽神社は、2月と10月の年に2回、宮地嶽神社から真っすぐに地平線と繋がっている道があり、日の入りの時に丁度、地平線と続く道に夕日が現れます。それがまるで光の道となり、神秘的な光景となるのです。
嵐のCMでも流れた光の道。もちろんパワースポットです。
お不動さんのいる珍しい神社
本殿と本殿の裏に八社のあり、神仏融合の面影がバリバリ残っている神社なので、お不動さんがいらっしゃいます。神様の方が強いせいか、穏やかなお不動さんです。
神様は山に
宮地嶽神社の神様は山におられ、呼ぶと本殿迄降りて願いを聞いてくださっています。八社を巡るのも下調べをしないと、それなりに離れているため、時間配分が難しいです。2月10月の光の道シーズンに行くとなると、その時間に合わせて宮地嶽神社を目指します。早めに行って八社を周ろうと甘い考えでは、周り切れません。
光の道が叶う時
宮司さんから説明がありましたが、光の道は2月10月のいつでも見れるわけではなく、雲一つない良い天気であることが絶対的条件なそうで、湿度があっても駄目だそうです。カラッと晴れた夕方で、海の上に雲が無い。これでようやく見れるそうです。でもハッキリ見えるのは、1/3の確率程度だそうで、私が行ったときはハッキリ見えませんでした。残念。
どこでも味わえない恋焦がれる感情
光の道は神社の階段上の境内から見ます。つまりはご神域から見るわけです。
長い時間ご神域にいて、夕日が左から少しずつ現れ、真ん中に来るのをワクワクしながら待ちます。何とも言えないロケーション。都会では味わえない大自然の瞬間をこの目で見たくて、たぶんですがオーロラを見るために待つ感覚かも?と思いました。
わざわざこのために関東から、時間とお金を使い来ました。そしてその瞬間を味わえるのかも知れないとワクワクドキドキしながら待つのは、まるで恋人を待つ感覚です。いつかもう一度行きたい素晴らしい神社でした。