奈良キセキのパワースポット。絶対おすすめ大神神社
私がなるべく毎年行くようにしている、遠方のパワースポットのひとつです。物凄いパワーです。残念ながら今年はコロナの影響で行けていませんが、落ち着いたら行きたいと思っています。
大神神社のご神体
大神神社のご神体は山です。三輪山です。厳しい眷属と、包容力のある神様がいらっしゃいます。
関東からの行き方
休みが取れ、お金に余裕があれば、奈良県近辺はパワースポットだらけですので、２～3泊をお勧めします。しかしどちらも余裕がなくても大丈夫です。私は日帰りで行くことが多いですが、しっかりと日帰りで行けます。朝一番の新幹線に乗り、電車を幾つか乗り継いで行けば行けます。
新幹線＋宿泊パック 日本旅行「赤い風船」
三輪山のルール
「神様が宿る山」として崇められてきた聖地である三輪山では、古来より「一木一草も傷つけるべからず、持ち帰るべからず」とされており、ご神域での水分補給以外の飲食、喫煙、写真撮影は禁止。また山での出来事をむやみに他人に話してはいけないと言われています。
狭井神社の薬井戸
いざ！ご神体、三輪山へ
まず荷物はコインロッカーがあるので、空いていたら入れて登った方が身軽でいいと思います。お勧めします。
三輪山入口では、入山する前に自分で御幣で払い身を清めます。棒に白い紙が貼ってあり、神主さんが清めてくれるやつです。三輪山は山自体が神様なので、撮影禁止です。禁止と言われていることをすると、守っている眷属が起こり、何かがあるのでやめた方が良いです。上りに1時間半、下りに1時間程度かかります。山にいる間は、神様・眷属と一緒なので、ぜーぜーはーはー言いながら、会話をすることをお勧めします。神様・眷属はしっかり話を聞いてくれている事でしょう。入山前に出来れば、祝詞を唱え、住所・氏名・生年月日を言います。つっかえつっかえでも構いませんし、無理であれば、住所・氏名・生年月日は忘れず言いましょう。そして「おじゃまします」は必ず言ってください。「私は何処の誰べぇなのか」「なんで来たのか」「今の状況」「こうしたい、あ～したい」等々、2時間半かけてゆっくり会話をしてください。
さすが霊山 凄い体験
山での出来事はむやみやたらに話してはならないと言われているので、相当悩みましたが、数々の不思議な体験や出来事があり、ひとつだけどうしてもお伝えし、いかに三輪の神様や眷属の皆様が強いのか、そして三輪山がどの位ご神域なのかをお伝えすべくお話しします。
私は靴を履き入山しますが、中には裸足で入山する方もいます。恐らくどちらでも構わないと思います。
ぜーぜーはーはー言いながら7分目辺りまで来た頃、後ろから若いお父さんが2歳位のお子さんをおぶい紐でおんぶし、裸足で必死に登って私はあっという間に追い越されました。
お子さんをわざわざ背負い、この山を裸足で登るのは並大抵な事ではないと思いました。もしかしたらそのお子さんに何かがあり、我が子のため良くなりたい親の一心で登っているのではないかと私は想像しました。2歳のお子さんには三輪山の往復は無理です。我が子を思う気持ちが、10数キロある我が子を背負い必死に登っているのだと思うと目頭が熱くなり、心から美しいと思いました。きっと神様は、こういう親子を愛おしいと思うだろうなと思いましたし、願いはきっと通じるだろうと思いました。
その時上から40代位の男性と、70代位の女性が下りてきて、その親子とすれ違いました。その時です。
70代位の女性が一言こう言いました。
「なにあれ、ウケるんだけど。裸足だし」と指を指して笑っています。40代位の男性と70代位の女性は恐らく親子です。なおも女性はしつこく、「裸足におんぶ」と笑っています。その時です。
まるで足払いをされたかのように男性がお尻から転倒し、50メートル程下まで転げ落ちました。男性は「うわぁぁぁ」と大声を出しながら土の斜面を滑って落ちていきます。女性は血相を変えて追いかけていきました。本当に大きな音がしました。かなり痛かったと思います。
どんな事情があっても、一生懸命やっている人を笑うことに対して、神様と眷属はもっとも嫌うでしょう。
黒いカエル
下山した後のどが渇き、薬井戸の水を飲みに行った後、コインロッカーに戻った時、なんと30㎝はあろうかという大きく真っ黒なカエルがいました。見たことがありません。写メを取ろうとポケットから携帯を取るために目を一瞬離した隙にもう、いませんでした。私は大黒様だったのではないかと今でも思っています。
三輪神社に持っていくべきもの
きれいな空のペットボトルを持参してください。狭井神社脇にある薬井戸の霊水を家族に、あるいは自分に持って帰りましょう。霊水で薬を飲めば、良い効果は出ますし、写経を書く際に使う墨を、この霊水で薄めればパワーを持った写経になると思います。でも欲張らず、せめて1リットル位で我慢しましょうね。生水ですしあまり日持ちはしません。自宅に着いたら冷蔵庫に保管して1両日中に飲み干しましょう。
運が良ければ、開運グッズが購入出来る
三輪神社の入り口に小さな棚があり、運が良ければご神木の苗木が売っているんです。南天、榊などがあり、私は2度だけ購入することが出来ました。榊は庭に植え、家の中に嫌なものが入らないよう守ってくれています。スクスクと育ち、高さ2メートル位になりました。1日と15日の神様の日には、神棚の榊を変えますが、この榊を棚に上げると15日間何があっても枯れません。花屋で買った榊は夏場になると枯れますが、本当にご神木のパワーを目の当たりにできます。有難い開運グッズ。運が良ければありますので、購入してみてください。訳のわからない数珠や開運グッズを購入するより、はるかに素晴らしいですし、良い気を放ってくれるでしょう。
ご褒美の三輪そうめん
三輪駅から参道を歩き、三輪神社までは徒歩で行きます。途中、三輪駅近くの栄すしさんのガラスのショーウィンドーには、ガラスの器に細いそうめんとフルーツと氷がたくさん乗っています。ヒャー。食欲をそそるんです。三輪山に登ることを考えると3時間はみないといけないので、行きにそうめんを食べて頑張ります。そうめんの上にちょこんと乗っているさくらんぼが、何とも言えず可愛いです。
パートナーを決める場所
人生の中で、「この人で良いのだろうか」「このパートナーで良いのだろうか」と不安になることはありませんか？それは恋愛においても、ビジネスにおいてもあると思いますし、私はビジネスにおいて、この人達と一緒にビジネスをしていいのだろうか？と不安になったことが何度かあります。
私が自営業をする際、先方から一緒に仕事をしたい、私を支えたいと言ってくれた人達がいました。2年前と4年前の事です。その人達は幸いにして信心深く、一緒に三輪神社に行くことが出来、共に三輪山に登る事が出来ました。不思議ですね。三輪山にいる間、それまではそこまで違和感や、嫌な感じがなかったのに、山にいる間、一緒に行った友人がすごく嫌で嫌でたまりません。なぜか理由もわかりません。だって私はその2回とも、「〇〇さんと一緒にこの事業を大きくして楽しくビジネスをしたい。どうかよろしくお願いします」という祈願に行ったのです。行く前は意気揚々とした気持ちだったのです。
4年前の時は入山する前に、「住所・氏名・生年月日を言って、おじゃましますと言って一礼して入山してね。山の神様にお願いに来たから、山にいる間は神様との会話に集中するから、話しかけないでね。逆に他人様とすれ違うことも多々あるけど、同じように祈願に来ている人が大勢いるからあまり話しかけない方が良いよ。私が先に下山したらゆっくりのんびり待っているから、〇〇さんが先に下山したら同じようにのんびり待っててね」と言い、御幣で祓い入山したのですが、言ったそばから、挨拶もせずいきなり駆け出し走っていきました。もう、ぽっか～～～んです。そしてすれ違う人に、のべつ幕なしに話しかけています。どうしようもないほどの、はしゃぎ様です。別人を見ているようでした。私はこの人とうまくやっていけるのだろうか。そう不安が何度もよぎりました。そしてコケた人を見て「マジ、ウケるんだけど」と笑ったのです。
2年前も同様に入山前に同じことを伝え入山しました。友人はこう言いました。「私は人と同じことをするのが嫌いで、合わせることも嫌いだから、勝手にやるのでお構いなく」と。なので、山にいる間は一度も会うことなく、友人の方が先に下山していました。帰りの新幹線で友人が一言。「もう2度と行かないかな。疲れるだけだな。」と言いました。自分から行きたいと言っていたのにです。
友人とのあっという間の別れ
今の世の中、一度社員として採用してしまうと、余程のことがない限り退職に持っていくのは至難の業です。雇用されている方が強いのです。
4年前も2年前も三輪山から帰って間もなく、友人から辞めると言われました。あっという間でした。何だったのか。退職のわずらわしさや、ドロドロとしたことを経験することもなく、さっさと辞めていきました。
もし誰かといることが合っているのか、不安になった時は、三輪の神様に委ねてもいいかも知れませんね。
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